エクアドルは世界有数の生態系豊かな国でありコーヒー産地でもある山岳部、そして沿岸部に1つのホットスポットを有します。1860年よりコーヒー生産が開始されアンデス山脈に沿って南北に産地が連なっています。1990年をピークにさび業や国際相場の影響から生産量は減少。状況を打破するべく2000年代に入るとスペシャルティコーヒーへの転換を図ります。地理的優位性による高いポテンシャル、エクアドル発のシドラ種などで注目を集めます。
スペイン語で赤道を意味するエクアドルは、南北にアンデス山脈が通っており、コーヒー産地として有名なコロンビアとペルーの間に位置します。
アンデスマウンテンがつくられているエリアは標高350m-600mと、中南米では珍しいかなりの低地でつくられており、この地域特性が浅煎りでも酸が柔らかい、マイルドなコーヒーを作り上げるポイントになっています。
カリブ海のジャマイカやドミニカ、キューバに似た風味特性があります。
■Specialty Coffee スペシャルティコーヒー
SCAJ、COE方式カップ評価 80点以上(カップ評価項目において4項目以上が6点以上)
甘さ : ■■■■□
酸味 : ■■■□□
苦み : ■■■□□
香り : ■■■■■
焙煎度: 浅煎り(ミディアムロースト)
内容量: 200g
産地: マナビ県カスコル地区
標高: 350m〜600m
品種: ティピカ、カトゥーラ
スクリーン/規格: 18up/Specialty Coffee
乾燥: 天日乾燥
精製: ウォッシュド